ここでは性病の中でも比較的多く見られる性病の種類とその症状について説明します。
その3
パートナーから感染することもありますが、もともと人の体内にある菌とも言われ、他のSTD(性病)とは少し性質の違うものとなります。
風邪や疲れ、寝不足、ストレスなどで身体の抵抗力が低下していたり、ステロイドや抗生物質の使用、生理前など黄体ホルモンの影響により、膣内が酸性に傾等ホルモンバランスの乱れにより発症します。
カンジダ菌は直腸内からも検出される為、自己感染する時もある。
典型的な症状として、外陰部のかゆみがあり、ヨーグルト状のおりものが増えたりします。
男性に症状が出ることは少ないですが、包茎の人には女性と同じようにかゆみなどの症状が出やすくなります。
カンジダ属の真菌(カビの一種)が原因となって起こる病気です。
トリコモナスとは、肉眼で見分けることができない原虫(ゾウリムシのようなもの)が性器内に入り込み炎症をおこす病気です。
女性の膣や子宮頸管、尿道、膀胱などに寄生します。
性行為による感染が主ですが、下着、タオル、便器、浴槽での感染の可能性があり、性行為の経験のない女性や幼児にも感染することがあります。
男性の場合、尿道への感染であれば排尿により洗い流される可能性があります。
男性の場合は自覚症状はほとんどありませんが性器に痒みや灼熱感、排尿時に軽い痛みや違和感を感じます。
女性の場合は性器がかゆくなり、色や黄緑色、乳白色のような濁った水っぽいオリモノが出て悪臭や、発疹、泡立つのが特徴です。
膀胱に感染すると、排尿痛を感じます。再発や再感染のケースが多いので治療は必ずセックスパートナーと共にが原則です。
HIV感染症は、“HIVウイルス=ヒト免疫不全ウイルスによる感染症”の事です。
このウイルスは体を病原菌などから守ってくれている免疫システムを司る細胞を攻撃する怖いウイルスです。
このウイルスに侵されると体の免疫機能はどんどん低下し、健康な時には免疫システムで防御できていた細菌やウイルスが退治できなくなり色んな病気にかかりやすくなります。
HIVに感染してもしばらくはほとんどの場合無症状で、個人差はありますが大体5か15年以上の潜伏期間を経て、発熱、下痢、極度の倦怠感、体重減少の症状がでてくると言われています。
これが“エイズ”の発症という事です。
症状からは、HIV(エイズウイルス)感染はわかりません。
「心配な行為があった時から3ヵ月後」 から検査は可能です。
治療方法の進歩によりコントロール可能な病気になり、エイズの死亡率は激減しています。
ただし、早期発見・早期治療が大切です。