ここでは性病の中でも比較的多く見られる性病の種類とその症状について説明します。
その1
淋病は梅毒と並び最も古くからある性病のひとつです。
性器クラミジア感染症の次に多くみられる性病で性器クラミジア感染症と同時に感染することもあります。
その症状は、男性の場合は自覚症状がでますが、女性は症状が軽く分からないこともあります。
男性は、尿道内で淋菌が増え尿道炎症状を引き起こします。
潜伏期間2〜7日で排尿時に痛みを伴ったり、排尿時の違和感、ひりひりと焼けるような痛みや尿に粘度のある液体や黄色っぽい膿が出たり下着が膿や出血などで汚れたりします。
女性の場合は、おりものが増える、おりものの色が濃くなる、といった症状が現れます。
クラミジアは感染報告が最も多い性病で、世界中に蔓延しています。
クラミジアはほとんど症状がでないため発見が遅れることもその万延理由のひとつです。
クラミジアの症状は、男性は尿道内でクラミジアに感染して数日のあいだに尿道炎が起こります。
排尿時の痛みや排尿時の違和感を自覚します。
しばらくすると症状がなくなる場合がありますが、クラミジアは尿道内で潜伏し続けています。
女性の場合は、初期症状はほとんど現れませんが、おりものが増えたり、排尿時に痛みを感じたり、といった症状が現れます。
はっきりとした症状が出ないため、気がつかずに治療をせずにいるとクラミジアが体の奥に侵入し、子宮内膜炎や腹膜炎になり、不妊症の原因にもつながります。
性器ヘルペスは一度感染するとウイルスが体内に潜伏し、潜伏したウイルスは免疫力の低下などをきっかけとして再活性化して病変が生じます。
男性の性器ヘルペスは、感染後数日で性器に小さな水泡や痛み、かゆみなどの症状が起きます。
女性は、外陰部に小さな水泡ができます。
さらに排尿時の痛みが現れたり、リンパ節が腫れたりするなどして、歩行が困難となり入院治療が必要になる場合や発熱や頭痛や倦怠感などが現れることがあります。
発病後は約1〜2週間で症状は治まります。
しかし、性器ヘルペスは再発することがありますので注意が必要です。